トヨタのEV(電気自動車)とは?メリット・デメリットやトヨタのbz4Xを解説!
2026.04.25

最近ニュースやCMでよく耳にする「EV(電動車)」。
環境にやさしい次世代のクルマとして、世界中で普及が進んでいます。
しかし、実際はどのようなものかわからない方も多いのではないでしょうか。
この記事では
- ・トヨタのEV(電動車)とはどんな車なのか
- ・BEV(電気自動車)のメリット・デメリット(ガソリン車・ハイブリット車との比較)
- ・EV(電動車)の補助金制度
- ・トヨタのBEV(電気自動車)「bZ4X」
1.トヨタのEV(電動車)とは?
EVとは「Electric Vehicle(エレクトリック・ビークル)」の略で、電気を使って走るクルマの総称です。
トヨタのEV(電動車)にはHEV(ハイブリット車)、PHEV(プラグインハイブリット車)、BEV(電気自動車)、FCEV(燃料電池自動車)の4種類があります。

▼トヨタのEV(電動車)
| 項目 | BEV (電気自動車) |
HEV (ハイブリッド車) |
PHEV (プラグインHV) |
FCEV (燃料電池車) |
|---|---|---|---|---|
| 仕組み | モーターのみ | モーター+エンジン | モーター+エンジン | 水素発電+ モーター駆動 |
| 燃料 | 電気 | ガソリン | 電気+ガソリン | 水素 |
| 充電 | 必要 | 不要 | 必要(※充電がなくなった場合、ガソリンだけでも走れます。) | 不要 (水素充填) |
| 代表車種 | bZ4X | プリウス / アクア | プリウス / ハリアー / RAV4 | MIRAI |
2.トヨタのBEV(電気自動車)を選ぶメリット
① 環境への負担が少ない
BEV(電気自動車)は走行中にCO₂を排出しないため、環境負荷を抑えられるのが大きなメリットです。カーボンニュートラル社会の実現に向けて、BEV(電気自動車)は今後さらに重要な存在になります。
② 静粛性が高く、力強い走り
モーター駆動なのでエンジン音がなく、とても静かな走行が可能です。
アクセルを踏んだ瞬間からスムーズで力強い加速を体感できます。
③ 災害時の非常用バッテリーとして使用できる
大容量バッテリーを搭載しているため、外部給電機能を使えば電気製品に電力を供給することも可能です。停電時も、コンセントを通じて家電製品に給電できるため、スマートフォンの充電や家電にも使用できます。
④燃料代・維持費が安く済む
自動車の維持には、車両本体の購入費だけでなく、車検や点検、燃料費などさまざまなコストがかかります。特に近年はガソリン価格の高騰により、燃料費の負担を感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな中、注目されているのが電気で走るBEV(電気自動車)です。
トヨタのBEV(電気自動車)はガソリンを使わないため、日々のランニングコストを抑えられる点が魅力です。
下記でトヨタ bZ4Xと、人気SUVのトヨタ ハリアー(PHEV・HEV・ガソリン車)を比較し
それぞれの特徴や維持費の違いを分かりやすく解説します。
あなたのライフスタイルに合った一台選びの参考にしてみてください。
【ハリアー】
・ガソリン車〈グレードZ・2WD〉
・ハイブリット車〈グレードZ・2WD〉
・プラグインハイブリット車〈グレードZ・E-Four〉
【bZ4X 】
・BEV〈グレードZ・FWD〉
【条件】
- ・走行距離:1年間で1万km(10年で10万km)
- ・ガソリン代:180 円/L(※2026年3月14日現在)
- ・電気代:31円/kWh
【WLTC燃費】※実際の運転に近い条件で燃費を測るテスト
- ・ガソリン車:15.6 km/L
- ・HEV(ハイブリット):22.4 km/L
- ・PHEV(プラグインハイブリット):20.5 km/L / EV93km※PHEVは60%をEV走行と仮定した場合
【ガソリン車】
必要ガソリン
100,000km÷15.6km/L=6,410.3L
燃料費
6,410.3L×180円=約115万
【HEV(ハイブリット車)】
必要ガソリン
100,000km÷22.4 km/L=4,464.3L
燃料費
4,464.3L×180円=約80万
【PHEV(プラグインハイブリット車)】※ガソリン走行4万km、EV走行6万kmと仮定
必要ガソリン
40,000km÷20.5=1951.2L
燃料費
1951.2L×180円=約35万
電気代
93km=18.1kwh
約0.195kWh/km(※kWh/kmは電気1kWhあたりの走行距離を示す指標)
60,000km×0.195=11,700kWh
11,700×31円=約36万
合計約71万円
【BEV(電気自動車)】
電気代
0.113kWh/km×100,000km=11,300kWh
11,300×31円=約35万
▼比較表
| 車種 | ハリアー | bz4x | ||
|---|---|---|---|---|
| ガソリン(Z・2WD) | HEV(Z・2WD) | PHEV(Z・E-Four) | BEV(Z・FWD) | |
| 燃料 | ガソリン | ガソリン | 電気+ガソリン | 電気 |
| 駆動 | エンジン | エンジン+モーター | 近距離:モーター 長距離:エンジン+モーター |
モーター |
| 燃費(WLTC) | 15.6 km/L | 22.4 km/L | 20.5 km/L EV93km |
0.113 kWh/km |
| 10万km走行 (約10年) |
ガソリン代:約115万 | ガソリン代:約80万 | ガソリン:約36万 電気:約35万 計:71万 |
電気代:約35万 |
BEV(電気自動車)は、ガソリン車の約3分の1のコスト
※燃費・電費は参考値です。使用条件などによって数値が異なる場合がございます。
燃料コストの違いに注目すると、各パワートレインの特徴がより明確に見えてきます。
ガソリン車やハイブリッド車(HEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)はいずれも
ガソリンを使用するため、燃料価格の影響を受けやすいのが実情です。
一方で、電気自動車(BEV)はガソリンを使用せず、電気のみで走行します。
例えば電気代は年間で約34万円程度に抑えられるケースもあり、
ガソリン車と比較すると燃料コストはおよそ3分の1にまで低減されます。
このように、日々のランニングコストを重視する方にとって、BEV(電気自動車)は経済的な選択肢の一つと言えるでしょう。
3.トヨタのBEV(電気自動車)デメリットは?

BEV(電気自動車)は「充電がきれたらどうしよう」「車両価格が高そう」など
といった不安から、購入を迷われる方も多いのではないでしょうか。
しかし従来の電気自動車と比べて、トヨタ bZ4Xは航続距離や充電性能、快適性などが
大きく進化しており、多くのデメリットがしっかりと改善されています。
①充電設備が必要
BEV(電気自動車)やPHEVの導入時には、充電するための「充電器」があると便利です。トヨタ純正・販売店オプションの6kW普通充電器なら、標準の3kWhと比べて約2倍の速度で充電できます。戸建ての場合、設置費用は工事費込みで約20~30万円前後が目安ですので、車両ご契約時にぜひご相談ください。
⇒【TOYOTAオススメの充電器】
充電環境を一度整えてしまえば、ガソリンスタンドに行く手間がなくなり自宅で手軽に充電できるところがメリットです。また、外出先では公共の充電スポットも利用可能です。
⇒【公共充電器スポットはこちら】
徳島県でもEV(電気自動車)の充電インフラが整備されており、充電スポットは203拠点(うち急速充電は90か所)にのぼります。(※2026年4月2日時点)
道の駅や商業施設など幅広い場所に設置されており、イオンモール徳島のような身近な施設でも気軽に充電が可能です。さらに、徳島トヨペットをはじめとするトヨタ販売店にもEV充電器が設置されており、外出先でも安心して利用できます。
加えて【専用アプリTEEMO】 活用することで、EV充電をよりお得に利用できる点も大きなメリットです。
徳島県内でも充電環境は年々充実しており、「EV 充電スポット 徳島」「急速充電 徳島」といったニーズにも十分対応できる環境が整いつつあります。
②充電に時間がかかりやすい?
通勤や買い物などの距離であれば、特別に充電の時間を確保する必要はほとんどありません。
・普通充電:満充電まで約10〜20時間 (※帰宅後、就寝中にしっかり充電可能)
・急速充電:約30分〜1時間
最近は急速充電器の普及が進んでおり、例えば約80km分の走行距離なら15分程度で充電可能なケースもあります。長距離移動でもサービスエリアなどで休憩するついでに充電ができるため、無理なく電力補給が可能です。
さらに専用アプリやサイトを使えば、近くの充電スポットもすぐに見つかります。
⇒【EV・PHEV充電スポット検索】
③車体価格が高くなりやすい?
バッテリーとして使用する「リチウムイオン」バッテリーが高価なため、車体価格が高くなりやすい傾向にあります。しかし、日本ではEV(電動車)の普及を進めるために、国がCEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入補助金)という制度を設けています。
これは、BEV(電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリット)など環境性能の高い車を購入する人に対して、国が購入費の一部を補助する制度です。
このように補助金制度を活用することで、初期費用の負担は大きく軽減できます。
さらにEV(電動車)は、購入時だけでなく保有後にもさまざまな税制優遇が用意されているのが大きな魅力です。
次は、EV(電動車)に適用される主な補助金と税金制度について見ていきましょう。
4.EV(電動車)の補助金と税制優遇まとめ(2026年度版)

引用元:https://www.cev-pc.or.jp/
EV(電動車)の購入時には、国や地方自治体が実施している補助金制度や
税金の優遇措置を活用することで、初期費用を大幅に抑えることが可能です。
車両価格が高いイメージのあるEV(電動車)ですが、補助金や減税を上手に活用することで
ガソリン車と比較しても導入しやすくなっています。
国の「CEV補助金」とは?(電気自動車の代表的な補助制度)
CEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)は、
環境性能に優れた車の普及を目的とした国の制度です。
以下の車種が対象となります。
- ・BEV(電気自動車)
- ・PHEV(プラグインハイブリット)
- ・FCEV(燃料電池車)
▼トヨタ車を購入する際に交付される国からの補助金の上限額
| 登録日 | PHEV | BEV | FCEV |
|---|---|---|---|
| 車両登録日 (令和8年1月以降) |
最大85万円 |
最大130万円
|
最大150万円 |
※国からの補助金は車両登録日によって補助金額は異なります。
※いずれの補助金も予算額の上限に達した場合は、受付終了となります。適用条件等もあるので、詳しくは販売店スタッフにお尋ねください。
※補助金に関して、詳しくは次世代自動車振興センターのWebサイト、お住いの自治体のWebサイトをご確認ください。
EV(電動車)は税金も優遇される(環境性能割・重量税)
EV(電動車)は補助金だけでなく、税制面でも優遇されています。
| 税制優遇の種類 | 内容 |
|---|---|
|
自動車重量税
|
エコカー減税の対象として、新車購入時および初回車検時の自動車重量税が免税または減税されます。
※制度は段階的に見直しあり |
| 自動車税環境性能割 |
自動車の取得価額に応じて課税される税金で、燃費性能に応じて税率が軽減されます。EVは非課税または大幅な軽減措置が適用されます。
|
| 自動車税種別割 (グリーン化特例) |
毎年課税される税金で、EVは一般的に概ね75%の軽減措置が適用されます。
|
※税制は年度ごとに変更されるため、最新情報は各自治体・国の発表をご確認ください。
これらの税金は、数万円〜十数万円になることもあるため、トータルで見ると大きな節約効果があります。
環境性能割非課税:非課税
重量税:購入時・初回車検時が免税
自動車税(種別割):翌年が減税
これにより、ガソリン車と比較してもトータルコストを抑えることが可能です。重量税:購入時・初回車検時が免税
自動車税(種別割):翌年が減税
参考:https://toyota.jp/ecocar/
EV(電動車)は車両価格だけを見ると高く感じがちですが、国のCEV補助金や税金の優遇措置を組み合わせることで、実際の負担額を大きく抑えることができます。
これからEV(電動車)の購入を検討している方は、補助金制度をしっかり活用して、お得に導入しましょう。
⇒【補助金申請の仕方はこちら】
5.トヨタのBEV「bZ4X」を解説!実際に試乗してみた!

最近話題のトヨタ bZ4Xに実際に試乗してきました。
「BEV(電気自動車)って実際どうなの?」「乗り心地や使い勝手は?」と
気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな疑問に答えるべく、実際に運転して感じたリアルな感想をお届けします。
まず、bZ4Xを目の前にした第一印象は「とにかくスタイリッシュでかっこいい」。
先進的なデザインで、近未来感のあるフォルムが強く印象に残ります。
さらに、想像していたよりも車体が大きく、SUVらしい存在感もしっかり感じられました。

【実際に試乗してみて】
今回試乗してみて、まず感じたのは想像以上の快適さでした。
座席は思っていたよりも座高が高く、視界が広いため運転しやすい印象です。
走り出しから走行中までとても静かで、BEV(電気自動車)ならではの上質な乗り心地をしっかり体感できました。
アクセルは軽く踏むだけでスムーズに加速し、ストレスを感じる場面はほとんどありません。
さらにハンドリングもとてもなめらかで、街乗りから長距離運転まで安心して運転できます。
内装の快適性も◎
車内空間の広さも大きな魅力です。
助手席・後部座席ともに足元が広く、後部座席にはシートヒーターも装備されているため、同乗者も快適に過ごせます。
冬場でもしっかり暖かく、長時間の移動でも疲れにくいと感じました。
またトランクスペースも広く、旅行など荷物が多いシーンでも安心です。
さらにトランクにはコンセントが備わっており、アウトドアや車中泊はもちろん、
災害時の非常用電源としても活用できる点は大きなメリットです。
日常使いはもちろん、レジャーや非常時まで幅広く活躍できる、非常にバランスの良い車です。
広々とした後部座席

大荷物でも安心の広々としたトランク

5.まとめ
BEV(電気自動車)は、電気で走行する次世代のクルマで、走行時にCO₂を排出しない環境性能の高さから注目されています。
さらに、燃料費(電気代)を抑えられるため維持費が安く、災害時には非常用電源として活用できる点も大きなメリットです。
一方で、「車両価格が高い」「充電インフラが不安」といった声もありますが、
国や自治体の補助金制度や税制優遇を活用することで、購入時の負担を大きく軽減することが可能です。
近年では充電スポットも増えており、日常使いにおける利便性も向上しています。
トヨタ自動車では、カーボンニュートラルの実現に向けた「マルチパスウェイ戦略」により、多様な電動車(EV)を展開しています。
EVに関することや補助金申請についてのご相談、ご試乗など、気になることがございましたら、
ぜひ徳島トヨペットまでお気軽にお問い合わせください。


