トヨタのプラグインハイブリッド(PHEV/PHV)とは?メリット・デメリット・補助金について解説
2025.09.19
続々とラインナップに登場しているトヨタのPHEV(プラグインハイブリッド)ですが、
まだまだ「PHEVは自分に関係ない」「どんなものかよくわからない」という方も多いのではないでしょうか。
この記事ではトヨタのPHEVがどのような車なのか、ハイブリッド車(HEV)や電気自動車(EV)とどう違うのかをわかりやすく解説します。
▼この記事でわかること
・PHEVとは
・トヨタのPHEV(プラグインハイブリッド)を選ぶメリット
・プリウス PHEVとHEVの価格差
さらに国や地方の補助金・税制優遇制度まで詳しく解説します。
トヨタのPHEVシリーズを購入検討の方はぜひこの記事を参考にしてくださいね。
1. 「PHEV」とは
「PHEV」とは「Plug-in Hybrid Electric Vehicle(プラグインハイブリッドエレクトリックビークル)」の略称です。
ガソリンエンジンと電気モーターの両方を動力源として持ち、さらに外部からの充電が可能なハイブリッド車を指します。
トヨタではこのPHEV技術を積極的に採用・開発しており、環境性能と利便性を両立させた車両を市場に投入しています。
1.1 PHEVとはプラグインハイブリッドの略称
PHEVは従来のハイブリッド車(以降HEV)の優れた燃費性能に加え、電気自動車(以降EV)のように家庭用コンセントや充電スタンドからバッテリーに直接充電できる機能を併せ持っています。
これによりバッテリーに蓄えられた電力だけで走行するEV走行モードでの航続距離が長く、日常の移動の多くを電気だけで賄うことができます。
バッテリー残量が少なくなったり必要なときだけガソリンエンジンが作動し、走行を継続できるため充電切れの心配が少ないのが大きな特徴です。
1.2 HEV(ハイブリッド)やEV(電気自動車)との違い
PHEVはHEVとEVそれぞれのメリットを兼ね備えた車ですが、その特性は大きく異なります。
以下にそれぞれの特徴を比較した表を示します。
PHEV
HEV
EV
主な電力
ガソリンエンジン+
電気モーター
ガソリンエンジン+
電気モーター
電気モーター
充電方法
外部充電
(家庭用・充電スタンド)
+走行中の発電
走行中の発電
(回生ブレーキなど)
外部充電
(家庭用・充電スタンド)
EV走行距離
数十km~100km超
数km程度
数百km
ガソリン補給の
有無
必要
(バッテリー切れや長距離走行時)
必要
不要
環境性能
EV走行時はゼロエミッション、
HEV走行時も低排出ガス
低排出ガス
走行時はゼロエミッション
充電切れの
心配
低い
(ガソリンで走行可能)
なし
あり
(充電スポットの確保が必要)
2. トヨタのPHEV(プラグインハイブリッド)とは
トヨタPHEVはEVの優れた環境性能とHEVの利便性を高次元で両立させた次世代のエコカーです。
電気でもガソリンでも走れる“いいとこ取り”のオールラウンダーで、モーター走行とガソリンエンジンで航行距離の延長にも役立っています。
2.1 トヨタPHEVの仕組みと特徴
トヨタのPHEVは大容量のリチウムイオンバッテリーと高出力モーター、そして高効率なガソリンエンジンを組み合わせたパワートレインを搭載しています。
主な仕組みと特徴は以下の通りです。
・外部充電機能: 自宅の200V/100Vコンセントや公共の充電スタンドからバッテリーを直接充電
・EV走行の優先: バッテリー残量が十分な間は電気モーターのみで走行するEVモードを優先
・ハイブリッド走行への自動切り替え: バッテリー残量が少なくなったり急加速などパワーが必要な場合は、自動的にエンジンが始動し、ハイブリッド車として走行を継続
・高い環境性能と経済性: EV走行によるCO2削減に加え、ハイブリッドシステムとの組み合わせで総合的な燃費性能も優れている
・外部給電機能: バッテリーから電力を供給する「給電機能」が搭載。災害時の非常用電源としても活用が可能
2-2.トヨタPHEVのEV走行距離と充電時間
トヨタは多様なニーズに応えるため、セダン、SUV、ミニバンなど幅広いPHEVモデルを展開しています。
主要なPHEVモデルとその特徴を以下に紹介します。※2025年8月現行モデル参照
なお、表内の【給電】とは、車から電気を取り出して家電等を動かすためのエネルギー源にすることを指します。
トヨタのPHEVには電気コンセントを標準搭載しているため、車を蓄電池として利用することで災害時の緊急電源としても活躍が期待されています。
EV走行距離
(WLTCモード)
充電時間 普通充電
[200V/16A]
給電供給時間*
プリウス PHEV
87km
約4時間30分
約5.5日
RAV4 PHEV
95km
約5時間30分
約5日
ハリアー PHEV
93km
約5時間30分
約5日
クラウンスポーツ
PHEV
90km
約3時間30分
約6.5日
クラウンエステート
PHEV
89km
約3時間30分
約6.5日
アルファード PHEV
ヴェルファイア PHEV
73km
約5時間30分
約5.5日
*. アクセサリーコンセント使用時。満充電・ガソリン満タン/消費電力400W時。
3.トヨタのPHEV(プラグインハイブリッド)を選ぶメリット
トヨタのPHEVを選ぶメリットには高い燃費性能と、EV最大の懸念である充電切れの心配がないことにあります。
・高い環境性能と経済性
・EV走行による静かでパワフルな走り
・外部給電機能V2L・V2Hの活用
・充電切れの心配が低い
各項目について詳しく解説します。
3.1 高い環境性能と経済性
トヨタのPHEVは、電気とガソリンの両方を動力源とすることで優れた環境性能と経済性を両立しています。
短距離移動では主にバッテリーに蓄えられた電力で走行するEVモードを使用するためガソリンを一切消費せず、走行中のCO2排出量もゼロです。
これにより地球温暖化対策に貢献しながら、燃料費を大幅に削減できます。
例えば通勤や買い物といった日常使いであれば、自宅での充電のみでほとんどガソリンを使わずに走行することが可能です。
また、長距離移動やバッテリー残量が少なくなった場合でも自動的にハイブリッドモード(ガソリンエンジン走行)に切り替わり、ガソリンエンジンとモーターを効率よく組み合わせて走行を継続します。
優れた燃費性能を維持し、ガソリン車と比較してもランニングコストを抑えることができます。
3.2 EV走行による静かでパワフルな走り
トヨタのPHEVは電気モーターを主動力として走行するため、非常に静かでスムーズな走行が特徴です。
特にEVモードでの発進や低速走行時はエンジン音がしないため、抜群の高い静粛性を実現します。
早朝や深夜の住宅街での走行でも、周囲に配慮しながら快適に移動できます。
車内空間も静かであるため、同乗者との会話や音楽鑑賞もより一層楽しめるでしょう。
さらに、電気モーターは発進直後から最大トルクを発生させる特性を持つため、アクセルを踏み込んだ瞬間に力強く滑らかな加速を体感できます。
これは、信号からの発進時や高速道路での合流、追い越し時など、瞬発的な加速が必要な場面で大きな安心感と安定したドライブを提供します。
トヨタ独自のハイブリッド技術によりEV走行からハイブリッド走行への切り替わりも非常にスムーズで、ドライバーは意識することなく常に最適な走行モードで快適なドライブを楽しむことができます。
3.3 外部給電機能V2L・V2Hの活用
トヨタのPHEVの大きな魅力の一つに、外部給電機能があります。
これは、車両に搭載された大容量バッテリーの電力を外部に取り出して利用できる機能です。
主にV2L(Vehicle to Load)とV2H(Vehicle to Home)の2種類があります。
V2Lは、車両の充電ポートに専用の給電コネクターを接続することで車内で家電製品を使用したり、屋外でポータブル電源として活用したりできる機能です。
キャンプやアウトドアレジャーでは電源のない場所でも電化製品を使用できるためレジャーの幅が広がります。
また、災害時など停電が起きた際にはスマートフォンや照明、暖房器具など、最低限必要な電力を供給する非常用電源として非常に有効です。
V2H(Vehicle to Home)は対応する機器を自宅に設置することで、車両のバッテリーに蓄えられた電力を家庭に供給できるシステムです。
これにより電気料金が安い夜間の内に車両に充電し、「ピークシフト」や太陽光発電の余剰電力を車両に蓄え、必要な時に自宅で使用する「エネルギーマネジメント」が可能になります。
大規模災害時など長期間の停電が発生した場合でも、自宅で電気を使用できる安心感を提供し非常時の備えとして高い安心感を発揮します。
トヨタのPHEVは単なる移動手段としてだけでなく、災害時のライフラインやレジャーのパートナーとしても活躍します。
3.4 充電切れの心配が低い
EVへの乗り換えを検討する際、航続距離や充電インフラへの不安を感じる方も少なくありませんが、トヨタのPHEVはその心配を大きく軽減します。
PHEVの動力源は電気とガソリンの二本柱です。
充電が尽きてもガソリンで航行でき、出先で充電ステーションがない場合は給油することで通常のハイブリッド走行を継続することができます。
長距離ドライブや急な予定変更で充電スポットが見つからない場合でもガソリンがあれば走行できるため、EVと比較して行動範囲が広がりやすく、安心してドライブを楽しむことができます。
これは、充電インフラがまだ十分に整備されていない地域への移動や、急な長距離移動が必要になった際にも大きなメリットとなります。
また、自宅に充電設備がない場合はハイブリッド車として利用しつつ、公共の充電スポットを利用するといった柔軟な運用が可能です。
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4.トヨタのPHEV(プラグインハイブリッド)のデメリットと注意点
トヨタのPHEVは環境性能や経済性・走行性能において多くのメリットを持つ一方で、購入や維持において考慮すべきデメリットや注意点も存在します。
・車両価格がハイブリッド車より高め
・定期的な充電の手間
・バッテリー劣化によるリセールの低下
・充電設備設置の必要性
これらの点を事前に理解しておくことで後悔のない選択が可能になります。
4.1 車両価格がハイブリッド車より高め
トヨタのPHEVは、同等のハイブリッド車と比較して車両本体価格が高めに設定されています。
これは、大容量の駆動用バッテリーや高出力モーター、外部充電システムといったPHEV特有の部品や技術が搭載されているためです。
仕様上、本体価格はどうしても高くながちですが、国や地方自治体からの補助金制度や長期的な燃料費の節約によって、実質的な負担が大幅に軽減される場合もあります。
購入を検討する際は車両価格だけでなく、補助金や税制優遇、将来的な燃料費の削減効果なども含めたトータルコストで比較検討することが重要です。
PHEVやEV購入時に適用される徳島のCEV補助金の詳細は、こちらの記事をご参考ください。
⇒【徳島県のCEV補助金】電気自動車やPHEVを補助金で購入!申請から受給までの全手順
4.2 定期的な充電の手間
PHEVの最大の魅力であるEV走行を最大限に活用するには日常的な充電が不可欠です。
自宅に充電設備がない場合や外出先での充電スポットの確保が難しい場合、充電の手間や時間がデメリットとなることがあります。
充電方法は主に自宅での普通充電(コンセント充電)と、公共施設などでの普通充電・急速充電があります。
EV走行を日常的に利用するためには自宅での充電が最も効率的です。
しかし、充電器の設置場所や充電時間・充電頻度によっては、ユーザーにとって負担に感じられる可能性があります。
特に集合住宅にお住まいの場合、充電設備の設置が困難なケースも少なくありません。
しかし最近では、公共の充電ステーションが多く設置されており、設置場所の検索も容易になりつつあります。
トヨタディーラー各社でも積極的に充電ステーションを拡充させているので、将来的にはステーション不足の解消が見込まれています。
⇒EV・PHV充電サポート 充電スポット検索はこちら
4.3 バッテリー劣化によるリセールの低下
リチウムイオンバッテリーは使用状況や経年によって性能が徐々に低下する特性があります。
バッテリーの劣化はEV走行可能な距離の短縮や燃費性能の低下につながる恐れがあるため、車両を売却する際のリセールバリューに影響を与えます。
ただしトヨタはPHEVの駆動用バッテリーに対して長期保証を設定しており、
一定期間内や走行距離内であれば無償修理や交換の対象となる場合があります。
これによりユーザーの不安は軽減されますが、バッテリーが消耗品であるという点は理解しておく必要があります。
4.4 充電設備設置の必要性
自宅でPHEVを効率的に運用するためには、専用の充電設備の設置が推奨されます。
一般的には200VのコンセントやEV充電器を設置することになりますが、設置には電気工事が必要となり初期費用が発生します。
一戸建ての場合比較的容易に設置できますが、集合住宅(マンションやアパート)にお住まいなら管理組合の承認や共有スペースへの設置許可など手続きが複雑になることがあります。
また、充電設備の設置費用は工事内容や選ぶ充電器の種類によって異なりますが、数万円から数十万円程度かかる場合があります。
自宅での充電環境が整わない場合は公共の充電スポットを利用することになりますが、その利便性や利用料金・混雑状況なども考慮に入れる必要があります。
5.プリウス PHEV(プラグインハイブリッド)とHEV(ハイブリッド)の価格差
ハイブリッド車の先駆けとなったプリウスはPHEVもラインナップに含んでおり、さらに選択肢が広がりました。
上記で『PHEVはHEVより高価になりやすい』とお伝えしましたが、実際にどれくらい価格差があるか確認してみましょう。
プリウスPHEV
[Gグレード]
プリウスHEV
[Gグレード]
車両本体価格
3,847,300円
3,247,300円
補助金
600,000円
ー
ガソリン燃費(WLTC)
26.0m/L
28.6kkm/L
EV走行距離
87km
ー
合計
3,247,300円
3,247,300円
驚くべきことに、令和7年度の補助金内容を適用させると、プリウスPHEV GグレードとプリウスHEV Gグレードは車両本体価格が同じになることがわかります。※補助金内容は毎年変わります。
なお、プリウスPHEVとプリウスHEVのZグレードで比較すると、PHEVが約15万円程度高くなる程度の価格差でおさまります。※令和7年度の補助金を充てた場合
補助金や優遇制度を上手に使って初期費用を抑えてPHEVを購入することで、車を持つ上で必要なトータルコストの削減が期待できるでしょう。
6.トヨタのPHEV(プラグインハイブリッド)に適用される補助金と優遇制度
引用元:一般社団法人次世代自動車振興センター
PHEVはその優れた環境性能から国や地方自治体による様々な補助金や税制優遇措置の対象となります。
これらの制度を活用することで、大幅にPHEVの購入費用や維持費を抑えることが可能です。
6.1 国からのCEV補助金
PHEVは環境性能に優れたクリーンエネルギー自動車として、国が実施する「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)」の対象となります。
この補助金はPHEVの購入費用の一部を国が負担することで、購入者の経済的負担を軽減し、普及を促進することを目的としています。
補助金額は車種やバッテリー容量・外部給電機能の有無などによって異なり、購入年度ごとに見直されるため最新の情報は必ず確認が必要です。
CEV補助金の申請には車両の登録や購入契約はもちろん、必要書類の提出など定められた手続きが必要です。
補助金の予算には限りがあるため、申請期間内であっても予算上限に達した場合は受付が終了することがあります。
最新の補助金情報や申請方法の詳細はCEV補助金の申請方法をまとめた下記記事をご参照ください。
⇒【徳島県のCEV補助金】トヨタの電気自動車やPHEVを補助金で賢く購入!申請から受給までの全手順
6.2 地方自治体独自の補助金
国からのCEV補助金に加えて一部の地方自治体では、プラグインハイブリッド車(PHEV)の購入に対して独自の補助金制度を設けています。
これらの補助金は、地域ごとの環境政策や普及目標に基づいており、国の補助金と併用できる場合もあります。
補助金の有無・金額・申請条件・対象車種などは、各自治体によって大きく異なります。
お住まいの自治体や購入を検討している地域の自治体のウェブサイト、または担当部署に直接問い合わせて最新の情報を確認することが重要です。
徳島県における地方自治体独自施策についてはこちらをご参考ください。
⇒【徳島県のCEV補助金】トヨタの電気自動車やPHEVを補助金で賢く購入!申請から受給までの全手順
6.3 エコカー減税などの税制優遇
トヨタのPHEVはその高い環境性能から、購入時や保有時に様々な税制優遇措置が適用されます。
これにより車両価格の一部を補填する補助金だけでなく、税金面でも経済的なメリットがあります。
税制優遇の種類
内容
自動車重量税
新車購入時および初回車検時の自動車重量税が免税または減税されます。
PHEVは一般的に購入時および初回車検時に免税の対象となることが多いです。
自動車税環境性能割
自動車の取得価額に応じて課税される税金で、燃費性能に応じて税率が軽減されます。
PHEVは非課税または大幅な軽減措置が適用されます。
自動車税種別割
(グリーン化特例)
毎年課税される自動車税種別割について環境性能に優れた車両は購入翌年度の税率が軽減されます。
PHEVは一般的に概ね75%の軽減措置が適用されます。
これらの税制優遇措置は税制改正によって内容が見直されることがあります。
最新の情報は国土交通省や経済産業省、または徳島トヨペット店頭にてご相談ください。
⇒ 徳島トヨペットに相談する
7.トヨタのPHEVのご相談は徳島トヨペットへ
トヨタのプラグインハイブリッド(PHEV)は高い環境性能と経済性を両立させながら、電気自動車(EV)ならではの静かでパワフルな走りと災害時にも役立つ外部給電機能など多くのメリットを提供します。
徳島トヨペットでは次世代のPHEV・EV・BEVの提案に力を入れています。
お客様にとって有益な情報をわかりやすくお伝え致しますので、ぜひお気軽に店頭までご来店くださいませ。
⇒ 徳島トヨペットに相談する

【小型車】トヨタの人気・おすすめコンパクトカー一覧【おすすめな人】
2025.07.25
トヨタの小型車・コンパクトカーはいずれも人気で、それぞれ非常に特徴的です。
「普通車」に苦手意識がある方でも乗りやすく、「燃費性能」「安全性能」も抜群で多くのお客様に選ばれてきました。
この記事では、老若男女問わず乗りやすいトヨタのコンパクトカーを比較し、あなたに合った一台を探すお手伝いをしていきます。
・トヨタのコンパクトカー|車種別ポイント
・トヨタのコンパクトカーが人気の理由
・コンパクトカーの中古車も充実
「残価設定型クレジット」「カーリース」の見積もりもご紹介しますので、買い方の面も比較してみてくださいね。
⇒展示車・試乗車を探す
⇒カタログ請求をする
⇒徳島トヨペットの店舗を探す
※当記事は執筆当時の情報を基に記載されています。現在の価格・内容と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。最新の車両情報や納期については、店頭のスタッフへお気軽にお尋ねください。
1.トヨタのコンパクトカー | 車種別人気ポイント
トヨタのコンパクトカーの特長を比較しながら、各車の優れているポイントとお勧めの人をまとめました。
▼トヨタのコンパクト | 比較表
車両価格
燃費※1
お勧めの人
アクア
【HEV】
2,146,000~2763,000円
【HEV】
30.0-34.6km/L
・運転が苦手
・質感の良い室内が良い
・低燃費な車が良い
・静かで力強い車が良い
ヤリス
【HEV】
2,200,000~2,777,500円
【GAS】
1,657,700~2,435,400円
【HEV】
30.2-36.0km/L
【GAS】
19.0-21.3km/L
・運転が苦手
・走行性能にこだわりたい
・低燃費な車が良い
・狭い道をよく走る
カローラ
スポーツ
【HEV】
2,481,600~3,170,200円
【HEV】
27.2-30.0km/L
・本格的でスポーティーな走りが良い
・見た目にこだわりたい
・走りと低燃費を両立したい
・長距離運転をする
シエンタ
【HEV】
2,390,000~3,234,600円
【GAS】
1,995,200~2,686,600円
【HEV】
25.3-28.8km/L
【GAS】
18.3-18.4km/L
・乗降しやすい車を探している
・荷物を沢山載せたい
・視界が良く運転しやすい車が良い
・趣味に使える低燃費ミニバンがほしい
ルーミー
【GAS】
1,742,400~2,294,600円
【GAS】
16.8-18.4km/L
・軽自動車では物足りない
・居住性が高く広い車が良い
・見た目重視で沢山荷物を載せたい
・スライドドアがほしい
ライズ※2
【HEV】
2,263,800~2,442,000円
【GAS】
1,800,700~2,413,400円
【HEV】
28.0km/L
【GAS】
17.4-20.7km/L
・乗りやすいコンパクトSUVが良い
・荷室容量がたっぷりほしい
・見た目の迫力も必要
・取り回しの良さがほしい
※1:燃費数値はWLTCモードを参考
※2:ライズ ハイブリッドは受注生産停止中のため明記していません。
※3:2025年7月25日現在の情報
●アクア
ハイブリッドコンパクトカーの代名詞といえる「アクア」は、2011年の発売以来、モデルチェンジを経て今でも根強い人気を誇ります。
その最大の特徴は“世界最高水準の低燃費”。
ハイブリッド車のみの設定ですが、カタログ記載の燃費はWLTCモードで30km/L越えと突出しています。
丸みを感じる優しい見た目と、力強く爽快な走りが楽しめるアクアの魅力は以下の通りです。
▼アクアの魅力
・乗り心地抜群!長距離もストレスなし
・アクセルで加減速ができる「快感ペダル」を採用
・ボディカラーが豊富(ツートンもあり)
・居住性や質感がとても良い
・災害時に活躍する「アクセサリーコンセント」を全車標準装備
アクアは「コンパクトカー」の枠を超える“上質さ”“走行性能”“安全性能”“走行性能”を兼ね備えた万能なエコカーです。
さらに、室内スペースも十分に確保されているため、ファミリーカーとして利用している方もいらっしゃるほど。
運転時の視認性が良く小回りも抜群なので、日常使いから特別なドライブまで様々なシーンで活躍するクルマです。
⇒徳島トヨペットのお店を探す
⇒徳島トヨペットで試乗車を探す
⇒アクアの「スマートカタログ」はこちら
●ヤリス
トヨタ最小コンパクトカーの「ヤリス」は、国内はもちろん欧州をはじめとした世界各国で絶大な支持を得ている車です。
ヤリス最大の特徴は“こだわりぬいた走り”。
徹底的に無駄を排除し、高剛性化と低重心化から小柄な車とは思えないパワーと機敏な走りを実現しました。
ガソリン車とハイブリッド車が設定されているため選択の幅が広く、
コンセプトの「軽く、小さく、扱いやすい」は運転に自信がない人にも安心感を与えます。
▼ヤリスの魅力
・コンパクトなボディと機敏な操作性で狭い道も安心
・グッドデザイン賞を受賞した実績
・ボディカラーが豊富(ツートンもあり)
・購入しやすい価格帯
・超低燃費でお財布と環境にも優しい
ヤリスの魅力は「走りやすさ」だけでなく、運転をアシストする最新の安全機能にもあります。
走りにこだわりたい人はもちろん、「乗りやすい車」を探されている人にも選ばれるため、事故を未然に防ぐ仕組みもしっかりと搭載されています。
「免許を取ったばかり」「初めての普通車」という方も、不安なくお乗りいただける車だと思います。
⇒徳島トヨペットのお店を探す
⇒徳島トヨペットで試乗車を探す
⇒ヤリスの「スマートカタログ」はこちら
●カローラスポーツ
ハッチバックでクールな外観が印象的な「カローラスポーツ」は、スポーティでエコな走りを楽しめるコンパクトカーです。
他のコンパクトカーと比較するとやや大きい“3ナンバー”の車ですが、機敏でレスポンスが良く、
想像しているよりも小回りが利くため、ロングドライブはもちろん街乗りでもストレスを感じさせません。
優秀な実用性と高い走行性能、そして優れたデザイン性が一体となった“乗るのも見るのも楽しい車”です。
▼カローラスポーツの魅力
・体を包み込むスポーツシートの設定あり
・ワゴンスタイルで荷室が広々
・ハイブリッド1.8Lエンジン搭載でパワー抜群
・スポーティな外観に合う印象的なカラー設定
・低燃費を保ちながら走りも楽しめる
低重心ならではの安定感があり、ホールド感があるスポーティなシートは、同乗者にも疲れを感じさせにくいメリットがあります。
マットシルバーをアクセントとしたインテリアも洗練されており、グレードが高くなるにつれて高級感が各段に上がります。
「コンパクトでも見た目や走りにこだわりたい」という方にこそ、おすすめしたい一台です。
⇒徳島トヨペットのお店を探す
⇒徳島トヨペットで試乗車を探す
⇒カローラスポーツの「スマートカタログ」はこちら
●シエンタ
トヨタ唯一の5ナンバーミニバン「シエンタ」には、2列シートと3列シート、そしてガソリン車とハイブリッド車が用意されています。
運転がしやすいサイズ感が特徴で、日常のお買い物はもちろん、キャンプや釣りといったアウトドアにも使いやすいと評判です。
また、スライドドアの開口が広くフラットフロアのため、お年寄りやお子さまも乗降しやすい設計になっています。
▼シエンタの魅力
・ゆとりのある広々室内空間
・コンパクトミニバントップクラスの広い前後席間距離
・丸いフォルムとダスティーなボディカラーが女性に人気
・トヨタ唯一の5ナンバーミニバンで小回り抜群
・たっぷり荷物が載って低燃費
「ノアやヴォクシーを運転するのは自信がない」という方も、シエンタなら他のコンパクトカーとほぼ同様の感覚で運転ができます。
またエントリーモデルの車両本体価格が200万円を切るのも重要なポイントではないでしょうか。
お子さまがいるご家庭はもちろん、十分な室内空間を活かして、趣味やお仕事にも活躍することが期待できます。
⇒徳島トヨペットのお店を探す
⇒徳島トヨペットで試乗車を探す
⇒シエンタの「スマートカタログ」はこちら
●ルーミー
軽自動車では少し物足りなく感じる方におすすめなのが、トールワゴンタイプの「ルーミー」です。
ゆとりがある足元や高い天井は圧迫感を全く感じさせず、両側電動スライドを採用した使い勝手の良さが高評価を得ました。
また、使い方や用途に合わせてシートアレンジを自在に変えられるため、フルフラットにして車内泊を楽しむ方もいらっしゃいます。
▼ルーミーの魅力
・見た目重視のカスタムグレードも
・エントリーモデルは車両本体150万円から
・軽自動車より広く、安定した走り
・乗降しやすい低床フロア設計
・居住性が優れた室内空間
「ルーミー」は、「自分の部屋」のようにくつろげる空間を目指して開発された車です。
ガソリン車のみの展開ですが、快適性とコスパの良さがきっかけとなって性別を問わず幅広い年齢層の方から関心を得ています。
⇒徳島トヨペットのお店を探す
⇒徳島トヨペットで試乗車を探す
⇒ルーミーの「スマートカタログ」はこちら
●ライズ
トヨタ最小SUVの「ライズ」は、5ナンバーとは思えない迫力ある外観が印象的な車です。
大容量のラゲージと街乗りにも最適なサイズ感が相まって、ファミリー層はもちろん、車を使って趣味を楽しみたい方からも高い支持を集めています。
また軽量・高剛性に優れたボディ構造、低燃費と高出力を両立させた力強い足回りは、SUVの利点をしっかりと体感できます。
▼ライズの魅力
・狭い道も運転しやすいコンパクトSUV
・高トルクでパワフルな走りを実感
・次世代のスマートアシスト機能を搭載
・どっしりと角ばった見た目
・大径タイヤとは思えない取り回し
ライズよりボディサイズが大きいヤリスクロスと比較しても遜色ない室内空間が広がっているため、“最小”を感じさせません。
現在は諸般の事情でガソリン車のみの販売ですが、十分にワイルドな外観と走りを楽しむことができます。
⇒徳島トヨペットのお店を探す
⇒徳島トヨペットで試乗車を探す
⇒ライズの「スマートカタログ」はこちら
2.トヨタのコンパクトカーが人気の理由
トヨタのコンパクトカーが人気の理由には
「優れた燃費性能」「安全性能の高さ」「コスパの良さ」「豊富なラインナップ」が
並びます。
その中でもっとも注目されるのが、アクアやヤリスに当てはまる“世界トップクラスの燃費性能”ではないでしょうか。
燃料代が高騰している昨今、少しでもガソリン代を節約したいと考えるのは当たり前のことです。
トヨタのハイブリッド車の燃費性能は世界的にみても特に優れており、ハイブリッド技術が成熟していることがわかります。
もちろんハイブリッド車だけでなく、ガソリン車の燃費性能も十分優れています。
ここに「事故を未然に防ぐ最新鋭の安全機能」「安定した品質」「ライフスタイルに合わせて選べるラインナップ」と理由が加わって
お選びいただけるきっかけに繋がっているのだと考えています。
各車両の特長は前述通りそれぞれにしっかりとしたコンセプトや選ぶ利点があり、お客様からも好評を頂いています。
3.【アクア】残価設定型ローンで購入するシミュレーション
残価設定型ローンとは、契約満了時の車の価値を差し引いた金額を分割支払いするというものです。
(例)
総支払金額100万円の車両を3年契約の残価設定型クレジットで購入する
(3年後の車両の価値は30万円の車)
・70万円を35回で分割払い(月々約2万円払い)
・3年後、その車を乗り続けるなら最終回(36回目)で残りの30万円を支払う(再割賦可能)
・「車を販売店に返却」または「別の車に乗りかえる」場合、30万円の支払いは不要
※支払いや再割賦には細かな条件があります。詳しくは店頭またはスタッフまで。
将来の車の価値を除いた金額を分割するため、
月々の支払い負担が軽くなるメリットがあります。
なお、2024年現在販売されているアクアを残価設定型ローンで購入した場合の具体的な
支払い参考金額は以下の通りです。
▼アクア (Zグレード)
*車両本体価格(税込み) :2,763,000円
*メーカー・販売店オプション:287,100円
*総額:3,050,100円
※オプションには「ボディカラー」「ドラレコ」「メンテナンスパック」など当社おすすめ装備が含まれていますが、お客様ご自身でご自由にお選びいただけます。
※登録諸費用等は含みません。
《残価型ローンの支払い例》
金額
車両代金
3,050,100円
頭金(下取り含む)
1,050,100円
割賦元金
2,000,000円
年率
3.9%
お支払回数
60回(5年)
ボーナス払い
なし
初回支払額
31,190円
2回目以降
お支払額
27,000円×58回
最終回支払額
666,900円
支払総額
3,325,320円
※上記は一例です。ご契約ごとに条件が異なりますので、詳しくは店頭またはスタッフへお尋ねください。
なお、同条件で『均等割賦(通常の分割払い)』にすると、月々の支払いが約4万円になります。
残価設定型クレジットなら、ひと月の負担が随分軽くなることがわかりますね。
4.【アクア】サブスク(KINTO)で所有するシミュレーション
引用元:月額料金に含まれるサービス|【KINTO】
トヨタのサブスク(カーリース)「KINTO」は、定額の月額料金を支払うことで新車に乗れるサービスです。
この月額料金には「車両代金」「任意保険」「各種税金」「メンテナンス/修理代」「消耗品代」を含み、クルマに関する支払いを一本化することができます。
▼KINTOの特長
・車の維持費を全て含んでいる
・家計の収支管理をシンプルにできる
・事故を起こしても月額料金は変わらない
・人気の車種・グレードから選べる
・店頭・Web申込みができる
・ライフスタイルに合わせてプランを選べる
・車種によっては納車が早いものがある
・契約した車を買い取ることはできない
KINOTのデメリットやメリット、失敗しないためのポイントは以下の記事でも詳しくご紹介しています。
⇒ トヨタのサブスク!KINTOについて徹底解説
▼アクア (Zグレード)
《初期費用フリープランの支払い例》
金額
契約プラン
初期費用フリープラン
契約期間
5年間(60回払い)
月額料金
41,580円
ボーナス月
加算金額
+55,000円
パッケージ加算
(おすすめ)
+1,210円/月
希望ナンバー加算
+220円/月
月額料金
43,010円
※上記は一例です。ご契約ごとに条件が異なりますので、詳しくは店頭またはスタッフへお尋ねください。
なお「初期費用フリープラン」は、申込時の費用が不要な代わりに、中途解約時に一定の解約金が必要になるプランです。
そして「解約金フリープラン」は、申込金が必要な代わりに、いつでも解約金なしで途中解約をすることができます。
これから「車をどう使いたいか」によって、プランを決めることがおすすめです。
5.徳島トヨペットなら中古車のコンパクトカーも充実
トヨタのコンパクトカーを購入する際は、新車だけでなく中古車も視野に入れると良い場合もあります。
昨今は新車の長納期化が深刻です。
「次の車検まで時間がない」「故障や事故ですぐに車がほしい」「車両価格を抑えたい」など様々な事情があるかと思います。
そういったお客様には、徳島トヨペットが取り扱う「トヨタ認定中古車」がおすすめです。
▼トヨタ認定中古車のメリット
・見えないところまで徹底洗浄済み
・車の状態を徹底審査して公開
・1年間走行距離無制限の保証付き
詳しい車両在庫状況は下記をご確認ください。
⇒ 中古車情報を確認する
6.お問合せ・試乗は徳島トヨペット各店へ
トヨタのコンパクトカーについてもっと詳しく知りたい・試乗したいお客様は、ぜひ最寄りの徳島トヨペットへお問合せください。
車は、実際に見て・乗ってみないとわからないことが沢山あります。
お支払いのご提案やご納期の案内を、専任スタッフがわかりやすくお伝えいたしますので安心してご来店くださいませ。
⇒展示車・試乗車を探す
⇒カタログ請求をする
⇒徳島トヨペットの店舗を探す

【徳島県のCEV補助金】トヨタの電気自動車やPHEVを補助金で賢く購入!申請から受給までの全手順
2025.07.17
急速に普及している電気自動車やプラグインハイブリッド車(以降PHEV)の購入には、
国・地方行政の手厚い補助金が用意されているのをご存じでしょうか。
しかし「徳島県ではどんな補助金が使えるのか」「行政手続きは難しそう」と不安や疑問が大きく、
なかなか購入まで踏み切れない方も多いと思います。
この記事では、クリーンエネルギー自動車の補助金(以降CEV補助金)と
徳島県独自の電気自動車購入補助金の両方を徹底解説します。
▼この記事でわかること
・CEV補助金申請に必要な主な書類
・CEV補助金申請のステップ
・徳島県独自の電気自動車(EV車)補助金情報
申請に必要な書類や申請受付期間の情報などをわかりやすくまとめ、
電気自動車を賢く手に入れる方法を全て解説します。
徳島県の施策を利用して、お得に電気自動車を購入して快適なEVライフを手に入れましょう。
1. 対象車種多数!国の補助金『CEV補助金』とは
引用元:一般社団法人次世代自動車振興センター
電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)など環境性能に優れた
クリーンエネルギー自動車(CEV)の普及を促進するため、国は購入費の一部を補助する制度を設けています。
これが『クリーンエネルギー自動車導入促進補助金』、通称『CEV補助金』です。
トヨタ車ではbZ4XのBEV・プリウスを始めとするPHEV・MIRAIやクラウンセダンのFCEVなど、
多数の車種がCEV補助金の対象となっています。
この補助金は、地球温暖化対策やエネルギー多様化への貢献を目指すもので、新車購入時にのみ適用されます。
補助金額は車種や走行性能・グレードによって異なるので、詳しい補助金額が徳島トヨペット店頭でご確認ください。
▼トヨタ車を購入する際に交付される国からの補助金の上限額
登録日
PHEV
BEV
FCEV
車両登録日
(令和7年4月1日以降)
最大60万円
最大90万円
最大145.3万円
※対象の車種・グレードによって金額が異なります。
※国からの補助金は車両登録日によって補助金額は異なります。
※いずれの補助金も予算額の上限に達した場合は、受付終了となります。適用条件等もあるので、詳しくは販売店スタッフにお尋ねください。
※補助金に関して、詳しくは次世代自動車振興センターのWebサイト、お住いの自治体のWebサイトをご確認ください。
CEV補助金申請に必要な主な書類
補助金申請には車両の購入を証明する書類や、申請者の情報に関する書類が必要です。
正確な情報を提供できるよう事前に準備を進めましょう。
書類の種類
概要・備考
補助金交付申請書
オンライン申請システムで入力後、
印刷したもの
申請者を確認する書類の写し
運転免許証・印鑑登録証明書・住民票・
マイナンバー(表のみ) いずれか1つ
申請車両を確認する書類の写し
電子車検証&検査証明記録事項 または
標識交付証明書
購入価格の確認書類の写し
注文書・請求書
いずれか1つ
支払いを確認する書類の写し
領収書・振込依頼書
【所有権留保付き購入の場合】
ローン・クレジット・割賦等の契約書
【下取車がある場合】
下取車入庫証明書
振込先を確認する書類
通帳・キャッシュカード・Web画面のスクショ等
いずれか1つ
これらの書類は車両の登録(届出)が完了し、車検証が発行された後に準備するものが多いため、
購入契約から納車~登録の間に並行して準備を進めることが重要です。
CEV補助金申請のステップ
CEV補助金の申請は、専用のオンライン申請フォームを使うことで
ご自身で簡単にお手続きしていただけます。
なお本施策は車両の新規登録・届出日から1ヵ月以内に申請が必須となりますので
くれぐれもご注意ください。
※登録日と支払完了日によって申請期日が異なる場合があります。詳しくは店頭スタッフへお気軽にお尋ねください。
CEV補助金:オンライン申請フォームはこちら
ステップ
内容
ポイント
1.登録
補助金対象車種の登録(届出)を
完了させます。
CEV補助金は新車登録が完了した
車両が対象です。
2.書類の準備
CEV補助金申請に必要な
書類を一式揃えます。
発行日や有効期限に注意してください。
3.アカウント作成
オンライン申請用の
専用アカウントを作ります。
昨年度以前のアカウントは利用できません
4.申請
フォーム上で申請書を作成します。
必要書類をアップロードして提出とします。
5.審査
提出された書類に基づき、審査が行われます
サイト上で申請ステータスが確認できます。
6.補助金の受給
指定した金融機関口座に補助金が
振り込まれます。
受給までには一定の期間を要します。
当社では簡単にお手続きが行いやすい様に、わかりやすい手順書をご用意しております。
対象車種をご検討中のお客さまはお気軽にお申しつけください。
CEV補助金の申請期間はいつまで
国のCEV補助金は申請期間が定められているものの、
年度ごとの予算がなくなり次第早期終了の場合もある人気の制度です。
【募集期間】~補助金予算なくなり次第
※例年2月頃に終了することが多いのでお早めに。
申し込み多数による予算消化で早期打ち切りになることがある制度ですから、
トヨタのBEV・PHEV・FCEVの購入を検討している方は
できるだけ早めの検討・申請手続きに移れるように強くおすすめします。
なお、申請期間や予算の消化状況に関する最新情報は、
一般社団法人次世代自動車振興センターの公式サイトで随時更新されているので、
こまめに確認するようにしましょう。
年度末に近づくにつれて予算がひっ迫し、早期終了となるケースも少なくありません。
補助金制度を賢く活用するためにも、情報収集と迅速な行動が鍵となります。
2. 徳島県独自のCEV補助金情報
CEV補助金は全国一律で適用される制度ですが、都道府県や市区町村といった地方自治体によっては、
さらに独自の補助金制度を設けている場合があります。
では、徳島県ではクリーンエネルギー自動車の購入に対して、独自の補助金制度を提供しているのでしょうか。
ここでは、徳島県における電気自動車購入補助金の現状について詳しく解説します。※2025年7月16日現在
徳島県の電気自動車購入補助金制度の概要
現在徳島県では、クリーンエネルギー自動車の新車購入に適用される
独自補助金制度は提供されていません。
現時点では国の補助金が主要な支援策となっているため、
新車購入時は国のCEV補助金の活用を最優先に検討してください。
なお、徳島県では過去にクリーンエネルギー自動車の購入補助金制度を実施していた実績があります。
現在は制度がないものの再開される可能性も十分にあるため、
徳島県の公式サイトや自動車販売店にて適宜確認することをおすすめします。
北島町が独自補助金を提供中
北島町では同町にお住まいの方向けに、
太陽光発電設備・蓄電池・エコキュート・電気自動車(EV・PHEV)を
対象にした独自補助金を提供しています。※2025年7月16日現在
なお、国が提供しているCEV補助金と併用できない点に注意が必要です。
詳しくは北島町重点対策加速化事業補助金事務局へお尋ねください。
詳細や予算執行状況はこちら:
令和7年度 北島町重点対策加速化事業補助金について
---
要項:
・太陽光発電設備設置済み(同時導入可)で設備と接続して充電を行うもの、
もしくは再エネ由来電力を調達して充電するもの
・「CEV補助金」の「補助対象車両一覧」の銘柄に限る
---
お問合せ先:
北島町重点対策加速化事業補助金事務局
TEL:080-5888-7361、080-5888-7362(平日 午前9時から12時、午後1時から5時まで)
⇒徳島トヨペット北島店でCEV補助金の相談をする
3.V2H充放電設備設置に対する補助金とは
V2H(Vehicle to Home)充放電設備とは、電気自動車(EV)に蓄えられた電力を
家庭で利用できるようにするシステムのことです。
電気自動車を「走る蓄電池」として活用し、停電時の非常用電源として利用したり
太陽光発電と連携して効率的な電力マネジメントを行ったりすることが可能になります。
実はこのV2H充放電設備の導入に対しても、
クリーンエネルギー自動車導入補助金の一部として国からの補助金が用意されています。
V2H補助金の対象と補助額
V2H補助金はCEV補助金と同様に、一般社団法人次世代自動車振興センターが事務局を務めています。
補助額は、機器本体の価格や設置工事費によって変動しますが、
購入費用の一定割合または上限額が設定されています。
具体的な補助額はその年度の予算や要件によって変わるため、
申請前に最新情報を確認することが重要です。
以下に、2025年度V2H補助金の主な概要をまとめました。
項目
概要
補助額
(個人宅・マンション)
機器:本体価格の1/2(上限額50万円)
工事:上限額15万円
予算総額
(個人宅・マンション)
40億円
申請期間
2025年7月1日~
※2か月間の予定
交付決定時期
2025年9月~11月下旬
災害時の電力確保や電気料金の最適化を検討されている方にとって、
V2H設備の導入は非常に有効な選択肢です。
CEVとV2H設備を同時に導入することで、より一層のメリットを得られるでしょう。
4.補助金受給までの期間の目安
国のCEV補助金は審査が完了するまで約2か月程度かかります。
さらに申請受付開始当初は特に混み合うため、さらに時間を要する場合もあるようです。
詳しい審査状況は一般社団法人次世代自動車振興センターのサイトで
登録番号を入力することで進捗を確認することができるので参考にすると良いでしょう。
無事審査に通過して補助金の交付が決定したら
『補助金交付決定通知書兼補助金の額の確定通知書』で交付金額が知らされます。
その後1週間程度で申請書に記載した金融機関に補助金が振り込まれて一連の手続きが完了となります。
5.申請における重要な注意点と留意点
行政手続きは何かと煩雑なイメージがありますが、
CEV補助金は必要な書類や手順がわかりやすく構築されています。
注意点をしっかり抑えて、審査で失敗しないようにしっかりと準備すれば比較的簡単なので心配ありません。
申請期間を厳守する
CEV補助金申請は車両の登録から1ヵ月以内に申請しなくてはいけません。
※登録日と支払完了日によって申請期日が異なる場合があります。詳しくは店頭スタッフへお気軽にお尋ねください。
また、予算には限りがあるため、募集期間内に不備なく申請を完了させることが必須です。
予算が上限に達した場合は募集期間内であっても受付が終了する可能性がありますので、
早めの申請を心がけましょう。
必要書類に不備がないか確認する
申請には、車検証のコピー・住民票・購入証明書など、様々な書類が必要です。
一つでも不備があると審査が遅れたり、最悪の場合、申請が却下されたりする原因となります。
提出前にすべての書類が問題なく揃っているか、記載内容に誤りがないかを念入りに確認しましょう。
不安な場合は、新車ご成約時に徳島トヨペットの営業スタッフがお手続きのアドバイスをいたしますのでご安心ください。
⇒徳島トヨペットの店舗情報を見る
購入資金を確保する
CEV補助金は車両購入後に申請し、審査を経て交付されるものです。
補助金はすぐに手元に入るわけではないため、支払いの計画は念入りに立てておかなければいけません。
なおトヨタのPHEV・BEV・FCEVいずれの車種も、残価設定型クレジットに対応しています。
たとえば補助金と同額を頭金として支払い、残金を残価設定型クレジット払いにすると
月々の負担を大幅に抑えて最新のCEVに乗ることができます。
徳島トヨペットの店頭では、お客様に最適な支払い方法のご説明やシミュレーションを行っています。
どうぞお気軽にご相談ください。
車両の保有義務がある
CEV補助金を受けたEVには、通常4年間の保有義務が課せられます。
やむを得ず保有義務期間内に処分する場合は、事前の財産処分承認手続きと補助金の返納が必要です。
なお、もし承認を得ずに期間内に車両を手放した場合は、補助金の全額返納を求められるケースもあります。
これは事故等で廃車になった場合も適用されるため、注意が必要です。
またCEV補助金の返納が完了するまで、新たな車両への補助金の交付は受けられません。
中古車購入時はCEV補助金対象外となる
CEV補助金は新車登録される車両が対象となります。
仮に「登録済み未使用車」といった実質的に新車と変わらない状態の車両であっても
補助金の対象外となることがほとんどです。
あくまでも新規に登録されるCEVが要件であることに留意しましょう。
6.CEV補助金を適用した場合の車両価格
CEV補助金は車種・グレードによって受けられる補助金額が異なります。
車種名
適用機構
補助金額
車両本体価格
クラウン
(セダン)
FCV
136.3万円
855万円
⇒(適用後)718.7万円~
MIRAI
FCV
145.3万円
741.4万円~
⇒(適用後)596.1万円~
bZ4X
BEV
90万円
550万円~
⇒(適用後)460万円~
クラウン
(スポーツ)
PHEV
60万円
765万円
⇒(適用後)705万円
ハリアー
PHEV
60万円
626.01万円
⇒(適用後)566.01万円
プリウス
PHEV
60万円
460.89万円
⇒(適用後)400.89万円
RAV4
PHEV
60万円
566.17万円
⇒(適用後)506.17万円
アルファード
PHEV
48万円
1065万円
⇒(適用後)1017万円
ヴェルファイア
PHEV
48万円
1085万円
⇒(適用後)1037万円
▲CEV補助金(令和6年度補正)
以上は車両本体価格のみの参考価格です。
オプションや登録諸費用は含まれませんので、詳しいお見積りは販売店へご相談ください。
⇒ 徳島トヨペット店舗情報
7.徳島県内の充電ステーション情報
電気自動車やPHEVを快適に利用するためには、徳島県内の充電ステーションの位置を把握しておくことが大切です。
公共の充電ステーションは主に高速道路のサービスエリア・パーキングエリア・道の駅・商業施設・
コンビニなどに設置されていることが多くみられます。
徳島県内の充電ステーションの設置場所や最新情報は以下の外部サービスを参照ください。
・EV・PHV充電サポート 充電スポット検索
なおトヨタでも新しい2025年秋ごろ、充電予約機能を持つ新サービスをリリース予定です。
より電気自動車やPHEVが身近な存在になるような取り組みにご期待ください。
8.bZ4Xなど最新CEVのご相談は徳島トヨペットへ
トヨタでは脱炭素に向けた幅広い選択肢『マルチパスウェイ』を掲げて商品開発が行われています。
bZ4Xを代表とするBEV、プリウスやRAV4など豊富なラインナップのPHEV、
新しくクラウンセダンが登場したFCVなど、先進技術の結晶ともいえる素晴らしい車種が揃います。
「EVはまだまだ現実的ではない」「車両代が高い」と思われる方も多いと思います。
しかし車業界における技術進歩は目覚ましく、電気を動力源とする時代はすぐそこまでやってきています。
EVに関すること、補助金申請に関するご質問、ご試乗、どんなことでもわからないことは
徳島トヨペットへお尋ねください。
トヨタマルチパスウェイについて研修を重ねたスペシャリストが、皆様のEVライフをしっかりサポートいたします。
⇒ 徳島トヨペット店舗情報
⇒ bZ4X試乗車情報

祝!新入社員!
2025.04.07
4月より新年度がはじまり、新入社員の入社式が行われました。
新社会人として、徳島トヨペットの一員として、一緒に頑張りましょう!!
先輩社員一同、精一杯サポートさせていただきます。
下記の写真は、4月6日(日)に徳島県三好市で開催されたラリーチャレンジに参加したときのものです。
天気も良く、楽しい一日を過ごせたようです。

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