阿南店リニューアルオープン 記念イベント開催!
2025.02.26
⇒ チラシを大きく見るならこちら
阿南店リニューアルオープンを記念して、記念イベント“お客様感謝祭”を開催いたします。
新しいお店のお披露目と共に、皆様でお楽しみいただけるコンテンツを多数ご用意いたしました。
日頃の感謝を込めたイベントにぜひお立ち寄りください!
【場所】徳島トヨペット 阿南店
【日時】3月8日(土) 10:00~16:00 / 雨天決行 ※荒天の場合は中止
※駐車場に限りがございます。できるだけお乗り合わせの上ご来店いただきますようお願い申し上げます。
■ 餅つき大会 ■
新しいお店の門出を祝う餅つき大会を開催!
お子さま用の杵もご用意しておりますので、皆さまも一緒にお楽しみください。
【開催時間】14:00~
【配布数】50個限定
食中毒予防の観点からその場でついたお餅はお配りいたしません。
安全な場所で製造されたお餅をプレゼントいたしますので、 安心してお召し上がりください。
■ ラリーカー展示 ■
TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジをはじめとする各所で活躍されている桒村選手をご招待。
歴戦のマシンの展示もございます。
■ 車トラブル対策講習 ■
愛車の突然のトラブルに戸惑う方も多いはず…。
いざと言うときに対応するために、トヨタサービスエンジニアが自分でできるトラブル対策法を実演します。
✔スペアタイヤ交換実演
✔バッテリー緊急充電実演
✔タッチペン塗り方講座
✔愛車のお悩み相談
【開催時間】10:00~/14:00( 当日受付OK )
■ 自動車衝突体験(シートベルトコンビンサー)&こども免許 ■
画像引用元:PRTimes
時速5kmで車が衝突した場合の衝撃を体験できる特別車両が登場!
実際に着座し、 シーベルトを着用して衝突を体験し、衝撃の大きさや全席シートベルト着用の重要性を体感していただけます。
※雨天・強風時は運転中止
■ 給電車両を使った キャラメルポップコーンプレゼント ■
トヨタのクルマから電気が供給できることはご存じですか?
この機能を使って作ったポップコーンをプレゼントいたします。
素敵なプレゼントも多数ご用意♪
人気キッチンカーや移動販売店も!
※いずれも売り切れ次第終了となりますのでお早めにお買い求めください。
上記イベントのほかにも、新車へのお乗りかえがお得にできるフェアも同時開催いたします。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

【車のバッテリー寿命のサイン】トヨタのガソリン車・ハイブリッド車のバッテリー交換費用とは
2025.02.23
JAFロードサービスの出動理由でもっとも多いのは“バッテリー上がり”です。
バッテリーは暑さと寒さに弱く、エアコンや電気装品飾で負担が掛かりやすい特性があります。
この記事ではバッテリーの寿命を見極めるサインやトヨタ車のバッテリー交換費用にを詳しく解説します。
・トヨタ車のバッテリー交換費用の目安
・バッテリーの交換目安や寿命を見極めるサイン
・車のバッテリー上がりを防ぐために
「たかがバッテリー上がり」と思うかもしれませんが、最悪はレッカーが必要になるなど重大なトラブルに繋がります。
ある日突然「エンジンがかからない」といった非常事態にならないために、
「今は大丈夫」と思わず、バッテリーが弱っているサインを見落とさないように注意しましょう。
【その他の車に関するお役立ち方法】
>> 【車のエアコンが臭い!】酸っぱい・カビ臭い原因や臭い取り&自分でできる消臭方法を解説
>> フロントガラスが曇る・窓の内側が曇るときの対処法【曇らない方法】
1.【重要】車のエンジンがかからない…突然のトラブルを防ぐために
最近の車用バッテリーは性能が向上しており、限界に達するまでおおむね問題なく稼働します。
それは頼もしい反面、ある日突然エンジンがかからなくなるという不測のトラブルに繋がってしまいます。
特に現代の車はパワーバックドアなどの電動アクセサリーが多いため、バッテリーの消耗が進む条件が重なっています。
また、エンジン停止中の過度な電動アクセサリーの使用が原因で完全放電してしまうケースも見受けられます。
この様なトラブルを避けるために、常日頃から「バッテリーの消耗具合を把握する」ことが非常に大切です。
なお、バッテリー上りでエンジンがかからないときは、更なる消耗を防ぐために何度もエンジン始動を試みるのはやめましょう。
再始動できたとしてもすぐに新品バッテリーへ交換してください。
2.トヨタのガソリン車・ハイブリッド車のバッテリー交換費用の目安
トヨタのガソリン車とハイブリッド車のバッテリー交換費用・時期の目安は以下の通りです。
▼交換時期目安
ガソリン車…経過年数2~3年
ハイブリッド車
・補機バッテリー…経過年数2~3年
・駆動用バッテリー…経過年数5~8年/10万キロ
なお、ハイブリッド車の駆動用バッテリーは「走行用のエネルギーを溜めるためのもの」です。
補機バッテリーの「エンジン始動や電動アクセサリー類の稼働に使うバッテリー」と役割が異なっています。
以下の項目では、ガソリン車・ハイブリッド車ともに補機バッテリーの費用目安についてご紹介します。
【徳島トヨペット】ガソリン車の交換費用目安
車種
費用目安(税込)
ルーミー
18,755円~
ヤリス
29,425円~
シエンタ
39,325円~
カローラシリーズ
39,325円~
カローラクロス
39,325円~
ノア・ヴォクシー
44,055円~
アルファード・
ヴェルファイア
44,055円~
工賃を含みます。
すべて現行車を基準に算出しています。
お車の状態やバッテリーの種類によって価格が異なるため、詳しくはスタッフまでお尋ねください。
>>徳島トヨペットに相談する
【徳島トヨペット】ハイブリッド車の交換費用目安
車種
費用目安(税込)
アクア
30,580円~
ヤリス
30,580円~
シエンタ
40,480円~
プリウス
40,480円~
カローラシリーズ
40,480円~
カローラクロス
40,480円~
ノア・ヴォクシー
45,210円~
アルファード・
ヴェルファイア
45,210円~
工賃を含みます。
すべて現行車を基準に算出しています。
お車の状態やバッテリーの種類によって価格が異なるため、詳しくはスタッフまでお尋ねください。
>>徳島トヨペットに相談する
【その他の車に関するお役立ち方法】
>> 【車のエアコンが臭い!】酸っぱい・カビ臭い原因や臭い取り&自分でできる消臭方法を解説
>> フロントガラスが曇る・窓の内側が曇るときの対処法【曇らない方法】
3.バッテリーの交換目安やバッテリーの寿命を見極めるサイン6つ
バッテリーが弱っていることに早く気づくには、愛車が見せるサインを感じ取ることが大切です。
以下のような症状が現れたら注意しましょう。
・使用期間と電圧で判断する
・ヘッドライトが暗い
・エンジンの始動が遅い、遅れる
・パワーウインドウの開閉が遅い
・キーレスが反応しない
・アイドリングストップが作動しない
それでは各症状について詳しく確認してみましょう。
使用期間と電圧で判断する
確実なのは専用機器でコンディションを計測し、数値で状態を確認することです。
バッテリーの平均寿命は2~3年ですが、使い方によって平均より長くも短くもなります。
前述した通り最近のバッテリーは非常に高性能で、ライトや電動アクセサリー類への不調が現れにくくなっています。
突然の「クルマが動かない!」といったトラブルを防ぐには、ディーラー等で定期的にチェックすることが大切です。
徳島トヨペットではバッテリーチェックと、愛車に最適なバッテリーのご提案を行っております。
トヨタ車に精通したエンジニアが短時間でしっかりと確認いたしますので、お気軽にお立ち寄りください。
>>徳島トヨペットに相談する
ヘッドライトが暗い
車のバッテリーが弱ると停車中にヘッドライトが暗る症状が現れます。
これはバッテリーから供給できる電圧が低下し、十分にライトを光らせるだけのパワーがなくなってしまうためです。
なお、ヘッドライトだけでなくルームライトやメーターの表示灯なども暗くなることがあります。
エンジンの始動が遅い
車のバッテリーが弱ってくると、エンジン始動がワンテンポ遅くなる・かかりが悪くなる症状がみられます。
バッテリーに蓄えられた電力が減少することにより、エンジン始動に必要不可欠なセルモーターが回しにくくなるため発生します。
パワーウインドウの開閉が遅い
ライト類と同様に、車の電動アクセサリー類の電源もバッテリーから供給しています。
そのためバッテリーが弱ってくると、パワーウインドウ・ワイパー・リクライニング等の動作も鈍くなることがあります。
キーレスが反応しない
車のバッテリーが上がってしまうと、キーレスが反応せずドアロックが反応しない・動作が鈍くなることがあります。
ただしこの症状は、スマートキーの電池切れでも起こるので見極めが必要です。
原因が電池切れの場合は、スマートキーのボタンを押しても小さい赤いランプが点灯しません。
また、トヨタ車の一部には速度メーターの液晶に電池切れを表示する車種があります。
アイドリングストップされない
アイドリングストップ機能は「停止・始動」を繰り返すことで電力を多く消耗するため、バッテリーが弱っていると機能が作動しません。
本来アイドリングストップが作動するはずの使用環境で正常にエンジンが止まらない場合は、バッテリーが弱っている可能性があります。
4.車のバッテリー上がりを防ぐ・長持ちさせる使い方や工夫とは
車のバッテリー上りを防ぐ・長持ちさせるには以下のような車の使い方が有効です。
・エンジン停止&アイドリング状態で電飾品を長時間使用しない
・定期的に長距離走行する
・長時間使用しないときは端子を外す
・夏場はガレージを喚起する
・季節の変わり目など定期的にチェックする
日頃からできるちょっとした工夫と意識付けで、バッテリーを長持ちさせましょう。
エンジン停止&アイドリング状態で電装品を長時間使用しない
電装品に使われる電力はエンジンの回転によって発電され、使われなかったものがバッテリーに充電されます。
つまりエンジン停止中は発電されないため、バッテリーに充電された電気を使い切るとバッテリー上がりが発生します。
また、アイドリング状態のエンジン回転数はかなり落ちるため充電効率が良くありません。
冬場に活躍するシートヒーターやデフロスターは多くの電気を消費します。
アイドリング状態での長時間使用は負担が大きすぎるため、
バッテリーが弱っているとトラブルの原因になります。
車のバッテリーは走行することで充電される
効率良くバッテリー充電ができる条件は時速50-60kmで20~30分走行することです。
アイドリング状態で充電を試みる場合は1時間を目安にしなくてはいけません。
定期的に長距離を走って充電を行わないと、バッテリーが充電不足に陥ることがあります。
現代の車はエンジンOFFの状態でも、時計やセキュリティ、コンピューターのメモリ、ドラレコなど常に電気を使用しています。
これらのエネルギーはバッテリーから供給されているため、停車中も少しずつ消費されています。
常日頃から継続的に走行してしっかり充電できているなら問題ありませんが、短距離移動だけに車を使っている方は特に注意が必要です。
ただし、充電能力が低下しているバッテリーはこの限りではありませんのでご注意ください。
長期間使用しないときは端子を外す
上記でも触れたとおり、車は使っていない間も自然と電力を消費しています。
そのため長期間エンジンを作動させずに完全放電してしまうと、エンジン始動時の電力を確保できずバッテリー上がりになってしまいます。
こういったトラブルを防ぐために、1ヵ月以上車を動かさないときはバッテリーのマイナス端子を外しておくことが有効です。
バッテリーの端子を外す際は、マイナス端子側のケーブルがプラス端子に触れないように注意しなくてはいけません。
万が一ケーブルに触れてしまうと、バッテリーがショートしてしまいます。
ショートさせないためにケーブルの先に電気を通さない布やテープで保護をしましょう。
ただし端子を外すと車に記憶されている情報や時刻設定がリセットされますので注意が必要です。
夏場はガレージの換気をする
車のバッテリーは暑さに弱いため、夏場の熱がこもったガレージ等での車両保管はバッテリーを弱らせる一因となります。
可能な限りガレージ内の気温を下げられるように換気をすることがお勧めです。
季節の変わり目など定期的にチェックしてもらう
バッテリーは暑さや寒さに弱く、性能の低下を招きます。
夏場で弱ったバッテリーでシートヒーターやデフロスターの使用で消費が進み、
「突然エンジンがかからなくなった」というトラブルが後を絶ちません。
こういったトラブルを防ぐには法律で定められた定期点検以外にも、季節の変わり目ごとにバッテリーの消耗具合をプロにチェックしてもらうことが大切です。
徳島トヨペットでは各店にエンジニアが常駐、お客様のお車に最適なバッテリーを即ご提案いたします。
お気軽に店頭までお問合せください。
>>徳島トヨペットに相談する
【その他の車に関するお役立ち方法】
>> 【車のエアコンが臭い!】酸っぱい・カビ臭い原因や臭い取り&自分でできる消臭方法を解説
>> フロントガラスが曇る・窓の内側が曇るときの対処法【曇らない方法】
【まとめ】車のバッテリーは突然上がる!早めの対策を
好調に見えても、車のバッテリーは弱っていることがあります。
特に夏場に弱ったバッテリーが冬場の寒さに耐えられず、限界を迎えることは珍しくありません。
バッテリーが上がるとレッカーや修理などで余計に出費が重なります。
トラブルを防ぐために、季節の変わり目や長期休暇前、オイル交換時などの節目に
バッテリーの状態をチェックしてもらいましょう。

テクノリバー石井店 リニューアルオープンしました!
2024.12.07
12月7日(土)、徳島トヨペット石井店がリニューアルオープンいたしました!
大きな窓開口と高い吹き抜けを活かした
木の温かみを感じる温かい雰囲気の店内に生まれ変わりました。
点検中もくつろいでお待ちいただける
ゆったりしたソファーもご用意しております。
新しい石井店はお子さまが遊べるキッズスペースはもちろん、おむつ交換ベッドも完備。
小さなお子さま連れでも安心してお立ち寄りいただけるようになっています。
心機一転、スタッフ一同
皆様のご来店をお待ちしております。

トヨタのプラグインハイブリッド(PHEV)とは?メリット・デメリット・補助金について解説
2024.12.01
続々とラインナップに登場しているトヨタのPHEV(プラグインハイブリッド)ですが、
まだまだ「PHEVは自分に関係ない」「どんなものかよくわからない」という方も多いのではないでしょうか。
この記事ではトヨタのPHEVがどのような車なのか、ハイブリッド車(HEV)や電気自動車(EV)とどう違うのかをわかりやすく解説します。
▼この記事でわかること
・PHEVとは
・PHEVとハイブリッド車(HEV)や電気自動車(EV)の違い
・トヨタPHEVのラインナップ
さらに国や地方の補助金・税制優遇制度まで詳しく解説します。
トヨタのPHEVシリーズを購入検討の方はぜひこの記事を参考にしてくださいね。
1. 「PHEV」はトヨタのプラグインハイブリッド車のこと
「PHEV」とは「Plug-in Hybrid Electric Vehicle(プラグインハイブリッドエレクトリックビークル)」の略称です。
ガソリンエンジンと電気モーターの両方を動力源として持ち、さらに外部からの充電が可能なハイブリッド車を指します。
トヨタではこのPHEV技術を積極的に採用・開発しており、環境性能と利便性を両立させた車両を市場に投入しています。
1.1 PHEVとはプラグインハイブリッドの略称
PHEVは従来のハイブリッド車(以降HEV)の優れた燃費性能に加え、電気自動車(以降EV)のように家庭用コンセントや充電スタンドからバッテリーに直接充電できる機能を併せ持っています。
これによりバッテリーに蓄えられた電力だけで走行するEV走行モードでの航続距離が長く、日常の移動の多くを電気だけで賄うことが可能です。
バッテリー残量が少なくなったり必要なときだけガソリンエンジンが作動し、走行を継続できるため充電切れの心配が少ないのが大きな特徴です。
1.2 ハイブリッド車(HEV)や電気自動車(EV)との違い
PHEVはHEVとEVそれぞれのメリットを兼ね備えた車ですが、その特性は大きく異なります。
以下にそれぞれの特徴を比較した表を示します。
PHEV
HEV
EV
主な電力
ガソリンエンジン+
電気モーター
ガソリンエンジン+
電気モーター
電気モーター
充電方法
外部充電
(家庭用・充電スタンド)
+走行中の発電
走行中の発電
(回生ブレーキなど)
外部充電
(家庭用・充電スタンド)
EV走行距離
数十km~100km超
数km程度
数百km
ガソリン補給の
有無
必要
(バッテリー切れや長距離走行時)
必要
不要
環境性能
EV走行時はゼロエミッション、
HEV走行時も低排出ガス
低排出ガス
走行時はゼロエミッション
充電切れの
心配
低い
(ガソリンで走行可能)
なし
あり
(充電スポットの確保が必要)
2. トヨタのプラグインハイブリッド(PHEV)とは
トヨタPHEVはEVの優れた環境性能とHEVの利便性を高次元で両立させた次世代のエコカーです。
電気でもガソリンでも走れる“いいとこ取り”のオールラウンダーで、モーター走行とガソリンエンジンで航行距離の延長にも役立っています。
2.1 トヨタPHEVの仕組みと特徴
トヨタのPHEVは大容量のリチウムイオンバッテリーと高出力モーター、そして高効率なガソリンエンジンを組み合わせたパワートレインを搭載しています。
主な仕組みと特徴は以下の通りです。
・外部充電機能: 自宅の200V/100Vコンセントや公共の充電スタンドからバッテリーを直接充電
・EV走行の優先: バッテリー残量が十分な間は電気モーターのみで走行するEVモードを優先
・ハイブリッド走行への自動切り替え: バッテリー残量が少なくなったり急加速などパワーが必要な場合は、自動的にエンジンが始動し、ハイブリッド車として走行を継続
・高い環境性能と経済性: EV走行によるCO2削減に加え、ハイブリッドシステムとの組み合わせで総合的な燃費性能も優れている
・外部給電機能: バッテリーから電力を供給する「給電機能」が搭載。災害時の非常用電源としても活用が可能
2-2.トヨタPHEVの仕組みと特徴
トヨタは多様なニーズに応えるため、セダン、SUV、ミニバンなど幅広いPHEVモデルを展開しています。
主要なPHEVモデルとその特徴を以下に紹介します。※2025年8月現行モデル参照
EV走行距離
(WLTCモード)
充電時間 普通充電
[200V/16A]
給電供給時間*
プリウス PHEV
87km
約4時間30分
約5.5日
RAV4 PHEV
95km
約5時間30分
約5日
ハリアー PHEV
93km
約5時間30分
約5日
クラウンスポーツ
PHEV
90km
約3時間30分
約6.5日
クラウンエステート
PHEV
89km
約3時間30分
約6.5日
アルファード PHEV
ヴェルファイア PHEV
73km
約5時間30分
約5.5日
*. アクセサリーコンセント使用時。満充電・ガソリン満タン/消費電力400W時。
3.トヨタのプラグインハイブリッド(PHEV)を選ぶメリット
トヨタのPHEVを選ぶメリットには高い燃費性能と、EV最大の懸念である充電切れの心配がないことにあります。
・高い環境性能と経済性
・EV走行による静かでパワフルな走り
・外部給電機能V2L・V2Hの活用
・充電切れの心配が低い
各項目について詳しく解説します。
3.1 高い環境性能と経済性
トヨタのPHEVは、電気とガソリンの両方を動力源とすることで優れた環境性能と経済性を両立しています。
短距離移動では主にバッテリーに蓄えられた電力で走行するEVモードを使用するためガソリンを一切消費せず、走行中のCO2排出量もゼロです。
これにより地球温暖化対策に貢献しながら、燃料費を大幅に削減できます。
例えば通勤や買い物といった日常使いであれば、自宅での充電のみでほとんどガソリンを使わずに走行することが可能です。
また、長距離移動やバッテリー残量が少なくなった場合でも自動的にハイブリッドモード(ガソリンエンジン走行)に切り替わり、ガソリンエンジンとモーターを効率よく組み合わせて走行を継続します。
優れた燃費性能を維持し、ガソリン車と比較してもランニングコストを抑えることができます。
3.2 EV走行による静かでパワフルな走り
トヨタのPHEVは電気モーターを主動力として走行するため、非常に静かでスムーズな走行が特徴です。
特にEVモードでの発進や低速走行時はエンジン音がしないため、抜群の高い静粛性を実現します。
早朝や深夜の住宅街での走行でも、周囲に配慮しながら快適に移動できます。
車内空間も静かであるため、同乗者との会話や音楽鑑賞もより一層楽しめるでしょう。
さらに、電気モーターは発進直後から最大トルクを発生させる特性を持つため、アクセルを踏み込んだ瞬間に力強く滑らかな加速を体感できます。
これは、信号からの発進時や高速道路での合流、追い越し時など、瞬発的な加速が必要な場面で大きな安心感と安定したドライブを提供します。
トヨタ独自のハイブリッド技術によりEV走行からハイブリッド走行への切り替わりも非常にスムーズで、ドライバーは意識することなく常に最適な走行モードで快適なドライブを楽しむことができます。
3.3 外部給電機能V2L・V2Hの活用
トヨタのプラグインハイブリッド車(PHEV)の大きな魅力の一つに外部給電機能があります。
これは、車両に搭載された大容量バッテリーの電力を外部に取り出して利用できる機能です。
主にV2L(Vehicle to Load)とV2H(Vehicle to Home)の2種類があります。
V2Lは、車両の充電ポートに専用の給電コネクターを接続することで車内で家電製品を使用したり、屋外でポータブル電源として活用したりできる機能です。
キャンプやアウトドアレジャーでは電源のない場所でも電化製品を使用できるためレジャーの幅が広がります。
また、災害時など停電が起きた際にはスマートフォンや照明、暖房器具など、最低限必要な電力を供給する非常用電源として非常に有効です。
V2H(Vehicle to Home)は対応する機器を自宅に設置することで、車両のバッテリーに蓄えられた電力を家庭に供給できるシステムです。
これにより電気料金が安い夜間の内に車両に充電し、「ピークシフト」や太陽光発電の余剰電力を車両に蓄え、必要な時に自宅で使用する「エネルギーマネジメント」が可能になります。
大規模災害時など長期間の停電が発生した場合でも、自宅で電気を使用できる安心感を提供し非常時の備えとして高い安心感を発揮します。
トヨタのPHEVは単なる移動手段としてだけでなく、災害時のライフラインやレジャーのパートナーとしても活躍します。
3.4 充電切れの心配が低い
EVへの乗り換えを検討する際、航続距離や充電インフラへの不安を感じる方も少なくありませんが、トヨタのPHEVはその心配を大きく軽減します。
PHEVの動力源は電気とガソリンの二本柱です。
充電が尽きてもガソリンで航行でき、出先で充電ステーションがない場合は給油することで通常のハイブリッド走行を継続することができます。
長距離ドライブや急な予定変更で充電スポットが見つからない場合でもガソリンがあれば走行できるため、EVと比較して行動範囲が広がりより安心してドライブを楽しむことができます。
これは、充電インフラがまだ十分に整備されていない地域への移動や、急な長距離移動が必要になった際にも大きなメリットとなります。
また、自宅に充電設備がない場合はハイブリッド車として利用しつつ、公共の充電スポットを利用するといった柔軟な運用が可能です。
4.トヨタのプラグインハイブリッド(PHEV)のデメリットと注意点
トヨタのPHEVは環境性能や経済性・走行性能において多くのメリットを持つ一方で、購入や維持において考慮すべきいくつかのデメリットや注意点も存在します。
・車両価格がハイブリッド車より高め
・定期的な充電の手間
・バッテリー劣化によるリセールの低下
・充電設備設置の必要性
これらの点を事前に理解しておくことで後悔のない選択が可能になります。
4.1 車両価格がハイブリッド車より高め
トヨタのPHEVは、同等のハイブリッド車と比較して車両本体価格が高めに設定されています。
これは、大容量の駆動用バッテリーや高出力モーター、外部充電システムといったPHEV特有の部品や技術が搭載されているためです。
初期費用としての購入価格は高くなりますが、国や地方自治体からの補助金制度や、
長期的な燃料費の節約によって、実質的な負担が軽減される場合もあります。
購入を検討する際は車両価格だけでなく、補助金や税制優遇、将来的な燃料費の削減効果なども含めたトータルコストで比較検討することが重要です。
4.2 定期的な充電の手間
PHEVの最大の魅力であるEV走行を最大限に活用するには日常的な充電が不可欠です。
自宅に充電設備がない場合や外出先での充電スポットの確保が難しい場合、充電の手間や時間がデメリットとなることがあります。
充電方法は主に自宅での普通充電(コンセント充電)と、公共施設などでの普通充電・急速充電があります。
EV走行を日常的に利用するためには自宅での充電が最も効率的です。
しかし、充電器の設置場所や充電時間・充電頻度によっては、ユーザーにとって負担に感じられる可能性があります。
特に集合住宅にお住まいの場合、充電設備の設置が困難なケースも少なくありません。
4.3 バッテリー劣化によるリセールの低下
リチウムイオンバッテリーは使用状況や経年によって性能が徐々に低下する特性があります。
バッテリーの劣化はEV走行可能な距離の短縮や燃費性能の低下につながる恐れがあるため、車両を売却する際のリセールバリューに影響を与えます。
ただしトヨタはPHEVの駆動用バッテリーに対して長期保証を設定しており、
一定期間内や走行距離内であれば無償修理や交換の対象となる場合があります。
これによりユーザーの不安は軽減されますが、バッテリーが消耗品であるという点は理解しておく必要があります。
4.4 充電設備設置の必要性
自宅でPHEVを効率的に運用するためには、専用の充電設備の設置が推奨されます。
一般的には200VのコンセントやEV充電器を設置することになりますが、設置には電気工事が必要となり初期費用が発生します。
一戸建ての場合比較的容易に設置できますが、集合住宅(マンションやアパート)にお住まいなら管理組合の承認や共有スペースへの設置許可など手続きが複雑になることがあります。
また、充電設備の設置費用は工事内容や選ぶ充電器の種類によって異なりますが、数万円から数十万円程度かかる場合があります。
自宅での充電環境が整わない場合は公共の充電スポットを利用することになりますが、その利便性や利用料金・混雑状況なども考慮に入れる必要があります。
5.トヨタのプラグインハイブリッド(PHEV)に適用される補助金と優遇制度
PHEVはその優れた環境性能から国や地方自治体による様々な補助金や税制優遇措置の対象となります。
これらの制度を活用することで、大幅にPHEVの購入費用や維持費を抑えることが可能です。
5.1 国からのCEV補助金
PHEVは環境性能に優れたクリーンエネルギー自動車として、国が実施する「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)」の対象となります。
この補助金はPHEVの購入費用の一部を国が負担することで、購入者の経済的負担を軽減し、普及を促進することを目的としています。
補助金額は車種やバッテリー容量・外部給電機能の有無などによって異なり、購入年度ごとに見直されるため最新の情報は必ず確認が必要です。
CEV補助金の申請には車両の登録や購入契約はもちろん、必要書類の提出など定められた手続きが必要です。
補助金の予算には限りがあるため、申請期間内であっても予算上限に達した場合は受付が終了することがあります。
最新の補助金情報や申請方法の詳細はCEV補助金の申請方法をまとめた下記記事をご参照ください。
⇒【徳島県のCEV補助金】トヨタの電気自動車やPHEVを補助金で賢く購入!申請から受給までの全手順
5.2 地方自治体独自の補助金
国からのCEV補助金に加えて一部の地方自治体では、プラグインハイブリッド車(PHEV)の購入に対して独自の補助金制度を設けています。
これらの補助金は、地域ごとの環境政策や普及目標に基づいており、国の補助金と併用できる場合もあります。
補助金の有無・金額・申請条件・対象車種などは、各自治体によって大きく異なります。
お住まいの自治体や購入を検討している地域の自治体のウェブサイト、または担当部署に直接問い合わせて最新の情報を確認することが重要です。
徳島県における地方自治体独自施策についてはこちらをご参考ください。
⇒【徳島県のCEV補助金】トヨタの電気自動車やPHEVを補助金で賢く購入!申請から受給までの全手順
5.3 エコカー減税などの税制優遇
トヨタのPHEVはその高い環境性能から、購入時や保有時に様々な税制優遇措置が適用されます。
これにより車両価格の一部を補填する補助金だけでなく、税金面でも経済的なメリットがあります。
税制優遇の種類
内容
自動車重量税
新車購入時および初回車検時の自動車重量税が免税または減税されます。
PHEVは一般的に購入時および初回車検時に免税の対象となることが多いです。
自動車税環境性能割
自動車の取得価額に応じて課税される税金で、燃費性能に応じて税率が軽減されます。
PHEVは非課税または大幅な軽減措置が適用されます。
自動車税種別割
(グリーン化特例)
毎年課税される自動車税種別割について環境性能に優れた車両は購入翌年度の税率が軽減されます。
PHEVは一般的に概ね75%の軽減措置が適用されます。
これらの税制優遇措置は税制改正によって内容が見直されることがあります。
最新の情報は国土交通省や経済産業省、または徳島トヨペット店頭にてご相談ください。
⇒ 徳島トヨペット店舗情報
6.トヨタのPHEVのご相談は徳島トヨペットへ
トヨタのプラグインハイブリッド(PHEV)は高い環境性能と経済性を両立させながら、電気自動車(EV)ならではの静かでパワフルな走りと災害時にも役立つ外部給電機能など多くのメリットを提供します。
徳島トヨペットでは次世代のPHEV・EV・BEVの提案に力を入れています。
お客様にとって有益な情報をわかりやすくお伝え致しますので、ぜひお気軽に店頭までご来店くださいませ。
⇒ 徳島トヨペット店舗情報
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